薬剤師勉強Wiki〜薬の回覧板〜

1.下記疾患に伴う角結膜上皮障害
(1)シェーグレン症候群、スティーブンス・ジョンソン症候群、眼球乾燥症候群(ドライアイ)等の内因性疾患*
(2)術後、薬剤性、外傷、コンタクトレンズ装用等による外因性疾患
＊ヒアレインミニ点眼液0.1％、ヒアレインミニ点眼液0.3％、ヒアルロン酸ナトリウムミニ点眼液0.3％「日点」の保険請求については、シェーグレン症候群又はスティーブンス・ジョンソン症候群に伴う角結膜上皮障害に限る。
2.白内障手術・眼内レンズ挿入術・全層角膜移植術における手術補助
3.変形性膝関節症
4.肩関節周囲炎、関節リウマチにおける膝関節痛（下記（1）〜（4）の基準を全て満たす場合に限る）
(1)抗リウマチ薬等による治療で全身の病勢がコントロールできていても膝関節痛のある場合
(2)全身の炎症症状がCRP値として10mg/dL以下の場合
(3)膝関節の症状が軽症から中等症の場合
(4)膝関節のLarsen X線分類がGrade IからGrade IIIの場合

1.次の一連の眼科手術における手術補助
超音波乳化吸引法による白内障摘出術及び眼内レンズ挿入術
2.水晶体再建術の手術補助

・点眼液
ヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.1％「ニッテン」／ヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.3％「ニッテン」／ヒアルロン酸ナトリウムミニ点眼液0.3％「ニッテン」
ヒアルロン酸ナトリウムPF点眼液0.1％「日点」／ヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.3％「日点」／ヒアルロン酸ナトリウムミニ点眼液0.3％「日点」
ヒアレイン点眼液0.1％／ヒアレイン点眼液0.3％／ヒアレインミニ点眼液0.1％／ヒアレインミニ点眼液0.3％
ヒアロンサン点眼液 0.1％／ヒアロンサン点眼液 0.3％
アイケア点眼液0.1%／アイケア点眼液0.3%
ティアバランス点眼液0.1％／ティアバランス点眼液0.3％
ヒアルロン酸Na点眼液0.1％「科研」／ヒアルロン酸Na点眼液0.3％「科研」

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・眼粘弾剤
・・1％
プロビスク0.4眼粘弾剤1％／プロビスク0.6眼粘弾剤1％／プロビスク0.7眼粘弾剤1％／プロビスク0.85眼粘弾剤1％
オペガンハイ0.4眼粘弾剤1%／オペガンハイ0.6眼粘弾剤1%／オペガンハイ0.7眼粘弾剤1%／オペガンハイ0.85眼粘弾剤1%
オペリード HV0.4眼粘弾剤1％／オペリード HV0.6眼粘弾剤1％／オペリード HV0.85眼粘弾剤1％
ヒアルロン酸Na0.4眼粘弾剤1%「アルコン」／ヒアルロン酸Na0.6眼粘弾剤1%「アルコン」／ヒアルロン酸Na0.7眼粘弾剤1%「アルコン」／ヒアルロン酸Na0.85眼粘弾剤1%「アルコン」
ヒアルロン酸Na眼粘弾剤1％シリンジ0.4mL「日点」／ヒアルロン酸Na眼粘弾剤1％シリンジ0.6mL「日点」／ヒアルロン酸Na眼粘弾剤1％シリンジ0.85mL「日点」
オペリード 0.5眼粘弾剤1％／オペリード 0.6眼粘弾剤1％／オペリード 1.1眼粘弾剤1％
ヒアルロン酸Na0.5眼粘弾剤1％MV「センジュ」／ヒアルロン酸Na0.6眼粘弾剤1％MV「センジュ」／ヒアルロン酸Na1.1眼粘弾剤1％MV「センジュ」
オペガン0.6眼粘弾剤1%／オペガン1.1眼粘弾剤1%
ヒーロン0.4眼粘弾剤1％
ヒーロン0.6眼粘弾剤1％
ヒーロン0.85眼粘弾剤1％
ヒーロン眼粘弾剤1％シリンジ0.4mL／ヒーロン眼粘弾剤1％シリンジ0.6mL／ヒーロン眼粘弾剤1％シリンジ0.85mL
・・2.3％
ヒーロンV0.6眼粘弾剤2.3％
ヒーロンV眼粘弾剤2.3％シリンジ0.6mL

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・関節注
ヒアルロン酸ナトリウム関節注25mg「日医工」
ヒアルロン酸Na関節注25mgシリンジ「テバ」
アダント関節注25mg
アルツ関節注25mg
スベニールディスポ関節注25mg／スベニールバイアル関節注25mg
アダントディスポ関節注25mg
アルツディスポ関節注25mg
ヒアロス関節注２５ｍｇ
ヒアルロン酸ナトリウム関節注25mgシリンジ「日医工」
ヒカミロンディスポ関節注25mg

シェルガン0.5眼粘弾剤
ビスコート0.5眼粘弾剤
ディスコビスク1.0眼粘弾剤

	点眼液	眼粘弾剤	関節注
シェーグレン症候群	○	×	×
スティーブンス・ジョンソン症候群	○	×	×
眼球乾燥症候群(ドライアイ)	○	×	×
術後、薬剤性、外傷、コンタクトレンズ装用等	○	×	×
白内障手術	×	○	×
眼内レンズ挿入術	×	○	×
全層角膜移植術	×	○**	×
変形性膝関節症	×	×	〇
肩関節周囲炎*	×	×	〇
関節リウマチ*	×	×	〇

＊下記（1）〜（4）の基準を全て満たす場合に限る
(1)抗リウマチ薬等による治療で全身の病勢がコントロールできていても膝関節痛のある場合
(2)全身の炎症症状がCRP値として10mg/dL以下の場合
(3)膝関節の症状が軽症から中等症の場合
(4)膝関節のLarsen X線分類がGrade IからGrade IIIの場合

＊＊「ヒーロンV眼粘弾剤2.3％」は、全層角膜移植術の記載なし。

	シェルガン0.5	ビスコート0.5	ディスコビスク1.0
超音波乳化吸引法による白内障摘出術及び眼内レンズ挿入術	○	○	×
水晶体再建術の手術補助	×	×	○