最終更新: kusurisuku 2022年01月26日(水) 13:49:48履歴
プロトンポンプ阻害薬
・胃酸分泌細胞の酸性領域で活性体になる
・H2受容体遮断薬よりも胃酸分泌抑制作用が強い
・胃内腔から直接プロトンポンプを阻害できない(胃内の強酸性下では不安定であるため、腸管から吸収される)
*ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
**経口投与不可能な疾患
・胃酸分泌細胞の酸性領域で活性体になる
・H2受容体遮断薬よりも胃酸分泌抑制作用が強い
・胃内腔から直接プロトンポンプを阻害できない(胃内の強酸性下では不安定であるため、腸管から吸収される)
1.胃潰瘍
2.十二指腸潰瘍
3.吻合部潰瘍
4.逆流性食道炎
5.Zollinger-Ellison症候群
6.非びらん性胃食道逆流症
7.低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制
8.非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制
9.下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
(1)胃潰瘍
(2)十二指腸潰瘍
(3)胃MALTリンパ腫
(4)特発性血小板減少性紫斑病
(5)早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃
(6)ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎
10.経口投与不可能な下記の疾患
(1)出血を伴う胃潰瘍
(2)十二指腸潰瘍
(3)急性ストレス潰瘍及び急性胃粘膜病変
2.十二指腸潰瘍
3.吻合部潰瘍
4.逆流性食道炎
5.Zollinger-Ellison症候群
6.非びらん性胃食道逆流症
7.低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制
8.非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制
9.下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
(1)胃潰瘍
(2)十二指腸潰瘍
(3)胃MALTリンパ腫
(4)特発性血小板減少性紫斑病
(5)早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃
(6)ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎
10.経口投与不可能な下記の疾患
(1)出血を伴う胃潰瘍
(2)十二指腸潰瘍
(3)急性ストレス潰瘍及び急性胃粘膜病変
下記疾患又は術後における血栓・塞栓形成の抑制(胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の既往がある患者に限る)
(1)狭心症(慢性安定狭心症、不安定狭心症)
(2)心筋梗塞
(3)虚血性脳血管障害(一過性脳虚血発作(TIA)、脳梗塞)
(4)冠動脈バイパス術(CABG)あるいは経皮経管冠動脈形成術(PTCA)施行後
(1)狭心症(慢性安定狭心症、不安定狭心症)
(2)心筋梗塞
(3)虚血性脳血管障害(一過性脳虚血発作(TIA)、脳梗塞)
(4)冠動脈バイパス術(CABG)あるいは経皮経管冠動脈形成術(PTCA)施行後
・経口
タケプロンOD錠15/タケプロンOD錠30
タケプロンカプセル15/タケプロンカプセル30
ランソプラゾールOD錠15mg「JG」/ランソプラゾールOD錠30mg「JG」
タピゾールカプセル15/タピゾールカプセル30
ランソプラゾールカプセル15mg「アメル」/ランソプラゾールカプセル30mg「アメル」
・注射
タケプロン静注用30mg
タケプロンOD錠15/タケプロンOD錠30
タケプロンカプセル15/タケプロンカプセル30
ランソプラゾールOD錠15mg「JG」/ランソプラゾールOD錠30mg「JG」
タピゾールカプセル15/タピゾールカプセル30
ランソプラゾールカプセル15mg「アメル」/ランソプラゾールカプセル30mg「アメル」
・注射
タケプロン静注用30mg
経口15mg | 〃30mg | 注射 | |
---|---|---|---|
胃潰瘍 | ○ | ○ | × |
十二指腸潰瘍 | ○ | ○ | × |
吻合部潰瘍 | ○ | ○ | × |
逆流性食道炎 | ○ | ○ | × |
Zollinger-Ellison症候群 | ○ | ○ | × |
非びらん性胃食道逆流症 | ○ | × | × |
低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制 | ○ | × | × |
非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制 | ○ | × | × |
胃潰瘍* | ○ | ○ | × |
十二指腸潰瘍* | ○ | ○ | × |
胃MALTリンパ腫* | ○ | ○ | × |
特発性血小板減少性紫斑病* | ○ | ○ | × |
早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃* | ○ | ○ | × |
ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎* | ○ | ○ | × |
出血を伴う胃潰瘍** | × | × | ○ |
十二指腸潰瘍** | × | × | ○ |
急性ストレス潰瘍及び急性胃粘膜病変** | × | × | ○ |
*ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
**経口投与不可能な疾患
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