フルルビプロフェン

作用機序

・シクロオキシゲナーゼ(COX)阻害→プロスタグランジン類生合成を抑制
①PGE1・PGE2の産生抑制→解熱作用
②PGE2の産生抑制→ブラジキンの発痛性を減弱→鎮痛作用(表面通に有効、内臓通は無効)
③PG産生抑制→抗炎症・抗リウマチ作用

効能効果

1.下記疾患並びに症状の鎮痛・消炎
(1)関節リウマチ
(2)変形性関節症
(3)腰痛症
(4)歯髄炎
(5)歯根膜炎
(6)肩関節周囲炎
(7)腱・腱鞘炎
(8)腱周囲炎
(9)上腕骨上顆炎（テニス肘等）
(10)筋肉痛
(11)外傷後の腫脹・疼痛
2.抜歯並びに歯科領域における小手術後の鎮痛・消炎

フルルビプロフェン　アキセチル

下記疾患並びに状態における鎮痛
(1)術後
(2)各種癌

エスフルルビプロフェン・ハッカ油

変形性関節症における鎮痛・消炎

含有医薬品

フルルビプロフェン

・経口-錠剤
フロベン錠４０／フロベン顆粒８％

・テープ
ゼポラステープ20mg／ゼポラステープ40mg
ヤクバンテープ２０ｍｇ／ヤクバンテープ４０ｍｇ／ヤクバンテープ６０ｍｇ
フルルビプロフェンテープ20mg「ユートク」／フルルビプロフェンテープ40mg「ユートク」

・パップ
アドフィードパップ４０ｍｇ／アドフィードパップ８０ｍｇ
ゼポラスパップ40mg／ゼポラスパップ80mg
フルルバンパップ40mg

フルルビプロフェン　アキセチル

ロピオン静注50mg

エスフルルビプロフェン・ハッカ油

ロコアテープ

医薬品の適応一覧

フルルビプロフェン

	錠剤	テープ	パップ
下記疾患並びに症状の鎮痛・消炎	〇	〇	〇
関節リウマチ	〇	×	×
変形性関節症	〇	〇	〇
腰痛症	〇	×	×
歯髄炎	〇	×	×
歯根膜炎	〇	×	×
肩関節周囲炎	×	〇	〇
腱・腱鞘炎	×	〇	〇
腱周囲炎	×	〇	〇
上腕骨上顆炎（テニス肘等）	×	〇	〇
筋肉痛	×	〇	〇
外傷後の腫脹・疼痛	×	〇	〇
抜歯並びに歯科領域における小手術後の鎮痛・消炎	〇	×	×

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カテゴリ：
健康/医療
総合

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