最終更新: kusurisuku 2022年02月14日(月) 07:13:52履歴
・ビタミンB5の活性型であるCoAの前駆物質
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」 | ||||
ビタミンB5(パントテン酸) | 男性 | 女性 | ||
目安量(mg/日) | 目安量(mg/日) | |||
0〜5(月) | 4 | 4 | ||
6〜11(月) | 5 | 5 | ||
1〜2(歳) | 3 | 4 | ||
3〜5(歳) | 4 | 4 | ||
6〜7(歳) | 5 | 5 | ||
8〜9(歳) | 6 | 5 | ||
10〜11(歳) | 6 | 6 | ||
12〜14(歳) | 7 | 6 | ||
15〜17(歳) | 7 | 6 | ||
18〜29(歳) | 5 | 5 | ||
30〜49(歳) | 5 | 5 | ||
50〜64(歳) | 6 | 5 | ||
65〜74(歳) | 6 | 5 | ||
75以上(歳) | 6 | 5 | ||
妊婦 | 5 | |||
授乳婦 | 6 |
1.パントテン酸欠乏症の予防及び治療
2.パントテン酸の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給
(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦など)
3.下記疾患のうち、パントテン酸の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合
(1)高脂血症
(2)弛緩性便秘
(3)術後腸管麻痺
(4)ストレプトマイシン及びカナマイシンによる副作用の予防及び治療
(5)急・慢性湿疹
(6)血液疾患の血小板数ならびに出血傾向の改善
2.パントテン酸の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給
(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦など)
3.下記疾患のうち、パントテン酸の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合
(1)高脂血症
(2)弛緩性便秘
(3)術後腸管麻痺
(4)ストレプトマイシン及びカナマイシンによる副作用の予防及び治療
(5)急・慢性湿疹
(6)血液疾患の血小板数ならびに出血傾向の改善
・経口
パントシン錠30/パントシン錠60/パントシン錠100/パントシン錠200/パントシン散20%/パントシン細粒50%
パンテチン散20%「テバ」
パンテチン錠30mg「ツルハラ」/ パンテチン錠60mg「ツルハラ」/ パンテチン細粒20%「ツルハラ」
パンテチン細粒20%「KN」/パンテチン細粒50%「KN」
パンテチン錠100mg「シオエ」
・注射
パントシン注5%/パントシン注10%
パンテチン注200mg「イセイ」
パントシン錠30/パントシン錠60/パントシン錠100/パントシン錠200/パントシン散20%/パントシン細粒50%
パンテチン散20%「テバ」
パンテチン錠30mg「ツルハラ」/ パンテチン錠60mg「ツルハラ」/ パンテチン細粒20%「ツルハラ」
パンテチン細粒20%「KN」/パンテチン細粒50%「KN」
パンテチン錠100mg「シオエ」
・注射
パントシン注5%/パントシン注10%
パンテチン注200mg「イセイ」
経口 | 注射 | |
---|---|---|
パントテン酸欠乏症の予防及び治療 | 〇 | 〇 |
パントテン酸の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給 | 〇 | 〇 |
(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦など) | 〇 | 〇 |
下記疾患のうち、パントテン酸の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合 | 〇 | 〇 |
高脂血症 | 〇 | 〇 |
弛緩性便秘 | 〇 | × |
術後腸管麻痺 | × | 〇 |
ストレプトマイシン及びカナマイシンによる副作用の予防及び治療 | 〇 | 〇 |
急・慢性湿疹 | 〇 | 〇 |
血液疾患の血小板数ならびに出血傾向の改善 | 〇 | 〇 |
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