最終更新: kusurisuku 2022年01月14日(金) 05:21:34履歴
ジギタリス製剤
・心室側特殊心筋の自動性を高め、心室性不整脈が誘発される。
・心室側特殊心筋の自動性を高め、心室性不整脈が誘発される。
・Na+、K+-ATPase(Na+ポンプ)を阻害
→細胞外へのNa+流出が低下
→細胞内Na+濃度上昇
→Na+-Ca2+交換系を介して細胞内Ca2+濃度が上昇
→心筋収縮力を増大
・房室結節細胞に対する直接的抑制作用、副交感神経興奮を介する間接的作用
→刺激伝導系(房室結節→ヒス束)の興奮伝導速度を低下、不応期を延長
・交感神経抑制、副交感神経刺激、圧受容器反射の亢進
→心拍数を減少
・強心作用が体循環を改善→利尿作用
・延髄CTZのD2受容体を刺激→催吐作用
→細胞外へのNa+流出が低下
→細胞内Na+濃度上昇
→Na+-Ca2+交換系を介して細胞内Ca2+濃度が上昇
→心筋収縮力を増大
・房室結節細胞に対する直接的抑制作用、副交感神経興奮を介する間接的作用
→刺激伝導系(房室結節→ヒス束)の興奮伝導速度を低下、不応期を延長
・交感神経抑制、副交感神経刺激、圧受容器反射の亢進
→心拍数を減少
・強心作用が体循環を改善→利尿作用
・延髄CTZのD2受容体を刺激→催吐作用
1.次の疾患にもとづくうっ血性心不全(肺水腫,心臓喘息などを含む)
(1)先天性心疾患,弁膜疾患,高血圧症,虚血性心疾患(心筋梗塞,狭心症など)
(2)肺性心(肺血栓・塞栓症,肺気腫,肺線維症などによるもの)
(3)その他の心疾患(心膜炎,心筋疾患など),腎疾患,甲状腺機能亢進症ならびに低下症など
2.心房細動・粗動による頻脈,発作性上室性頻拍
3.次の際における心不全及び各種頻脈の予防と治療
(1)手術
(2)急性熱性疾患
(3)出産
(4)ショック
(5)急性中毒
(1)先天性心疾患,弁膜疾患,高血圧症,虚血性心疾患(心筋梗塞,狭心症など)
(2)肺性心(肺血栓・塞栓症,肺気腫,肺線維症などによるもの)
(3)その他の心疾患(心膜炎,心筋疾患など),腎疾患,甲状腺機能亢進症ならびに低下症など
2.心房細動・粗動による頻脈,発作性上室性頻拍
3.次の際における心不全及び各種頻脈の予防と治療
(1)手術
(2)急性熱性疾患
(3)出産
(4)ショック
(5)急性中毒
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