アトロピン
最終更新：
kusurisuku 2022年02月11日(金) 11:18:20履歴
ムスカリン性アセチルコリン受容体遮断薬
作用機序
効能効果
アトロピン硫酸塩水和物
アヘンアルカロイド・アトロピン
ネオスチグミンメチル硫酸塩・アトロピン硫酸塩水和物
含有医薬品
アトロピン硫酸塩水和物
アヘンアルカロイド・アトロピン
ネオスチグミンメチル硫酸塩・アトロピン硫酸塩水和物
医薬品の適応一覧
アトロピン硫酸塩水和物
＊眼科用剤として
作用機序 
・アセチルコリン受容体競合的遮断
(心臓・M2受容体)→心拍数を増加
(平滑筋・M3受容体)→平滑筋を弛緩
�、�胃腸管の弛緩や胃腸運動の抑制→鎮痙作用
�□�膀胱排尿筋(平滑筋)を弛緩→おしっこを貯めれる(畜尿)
��→気管支平滑筋を弛緩→気管支を拡張
��
・蓄積したAchとムスカリン受容体上で競合的拮抗
→有機リン剤によるムスカリン様作用を抑制
(心臓・M2受容体)→心拍数を増加
(平滑筋・M3受容体)→平滑筋を弛緩
�、�胃腸管の弛緩や胃腸運動の抑制→鎮痙作用
�□�膀胱排尿筋(平滑筋)を弛緩→おしっこを貯めれる(畜尿)
��→気管支平滑筋を弛緩→気管支を拡張
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・蓄積したAchとムスカリン受容体上で競合的拮抗
→有機リン剤によるムスカリン様作用を抑制
効能効果
アトロピン硫酸塩水和物
1.胃・十二指腸潰瘍における分泌並びに運動亢進
2.胃腸の痙攣性疼痛
3.痙攣性便秘
4.胆管・尿管の疝痛
5.有機燐系殺虫剤・副交感神経興奮剤の中毒
6.迷走神経性徐脈及び迷走神経性房室伝導障害
7.麻酔前投薬
8.その他の徐脈及び房室伝導障害
9.夜尿症
10.非薬物性パーキソニズム
11.ECTの前投与
12.診断または治療を目的とする散瞳と調節麻痺
2.胃腸の痙攣性疼痛
3.痙攣性便秘
4.胆管・尿管の疝痛
5.有機燐系殺虫剤・副交感神経興奮剤の中毒
6.迷走神経性徐脈及び迷走神経性房室伝導障害
7.麻酔前投薬
8.その他の徐脈及び房室伝導障害
9.夜尿症
10.非薬物性パーキソニズム
11.ECTの前投与
12.診断または治療を目的とする散瞳と調節麻痺
アヘンアルカロイド・アトロピン
1.激しい疼痛時における鎮痛・鎮静・鎮痙
2.激しい咳嗽発作における鎮咳
3.激しい下痢症状の改善及び手術後等の腸管蠕動運動の抑制
4.麻酔前投薬
2.激しい咳嗽発作における鎮咳
3.激しい下痢症状の改善及び手術後等の腸管蠕動運動の抑制
4.麻酔前投薬
ネオスチグミンメチル硫酸塩・アトロピン硫酸塩水和物
非脱分極性筋弛緩剤の作用の拮抗
含有医薬品
アトロピン硫酸塩水和物
硫酸アトロピン「ホエイ」
アトロピン硫酸塩注0.5mg「フソー」
アトロピン注０．０５％シリンジ「テルモ」(1mL)
リュウアト1％眼軟膏
日点アトロピン点眼液1％
アトロピン硫酸塩注0.5mg「フソー」
アトロピン注０．０５％シリンジ「テルモ」(1mL)
リュウアト1％眼軟膏
日点アトロピン点眼液1％
アヘンアルカロイド・アトロピン
パンアト注
ネオスチグミンメチル硫酸塩・アトロピン硫酸塩水和物
アトワゴリバース静注シリンジ3mL／アトワゴリバース静注シリンジ6mL
医薬品の適応一覧
アトロピン硫酸塩水和物
| 硫酸アトロピン | アトロピン硫酸塩注/シリンジ | リュウアト1％眼軟膏 | アトロピン点眼液 | |
|---|---|---|---|---|
| 胃・十二指腸潰瘍 | ○ | ○ | × | × |
| 胃腸の痙攣性疼痛 | ○ | ○ | × | × |
| 痙攣性便秘 | ○ | ○ | × | × |
| 胆管・尿管の疝痛 | ○ | ○ | × | × |
| 有機燐系殺虫剤・副交感神経興奮剤の中毒 | ○ | ○ | × | × |
| 迷走神経性徐脈及び迷走神経性房室伝導障害 | ○ | ○ | × | × |
| 麻酔前投薬 | ○ | ○ | × | × |
| その他の徐脈及び房室伝導障害 | ○ | ○ | × | × |
| 夜尿症 | ○ | × | × | × |
| 非薬物性パーキソニズム | ○ | × | × | × |
| ECTの前投与 | × | ○ | × | × |
| 散瞳と調節麻痺 | ○* | × | ○ | ○ |
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