薬剤師勉強Wiki〜薬の回覧板〜

視床下部の体温調節中枢に作用→皮膚血管拡張し熱を放散させる→発熱時の体温低下
脳の痛覚閾値を高くする→鎮痛作用(抗炎症作用ほとんどなし)

1.小児科領域における解熱・鎮痛
2.下記の疾患並びに症状の鎮痛
(1)頭痛
(2)耳痛
(3)症候性神経痛
(4)腰痛症
(5)筋肉痛
(6)打撲痛
(7)捻挫痛
(8)月経痛
(9)分娩後痛
(10)がんによる疼痛
(11)歯痛
(12)歯科治療後の疼痛
(13)変形性関節症*
3.下記疾患の解熱・鎮痛
急性上気道炎（急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む）
4.小児科領域における解熱・鎮痛
5.経口製剤及び坐剤の投与が困難な場合における疼痛及び発熱
＊「ピレチノール」「アセトアミノフェン原末「マルイシ」」「アセトアミノフェン「ヨシダ」」「アセトアミノフェン原末「マルイシ」」は効能なし

非オピオイド鎮痛剤で治療困難な下記疾患における鎮痛
1.非がん性慢性疼痛
2.抜歯後の疼痛

1.かぜ症候群における鎮咳、鎮痛、解熱
2.気管支炎における鎮咳

感冒もしくは上気道炎に伴う下記症状の改善及び緩和
(1)鼻汁
(2)鼻閉
(3)咽・喉頭痛
(4)咳
(5)痰
(6)頭痛
(7)関節痛
(8)筋肉痛
(9)発熱

1.感冒の解熱
2.耳痛
3.咽喉痛
4.月経痛
5.頭痛
6.歯痛
7.症候性神経痛
8.外傷痛

・錠剤
アセトアミノフェン錠200mg「三和」／アセトアミノフェンDS40％「三和」
アセトアミノフェン錠200mg「マルイシ」／アセトアミノフェン錠300mg「マルイシ」／アセトアミノフェン錠500mg「マルイシ」
カロナール錠２００／カロナール錠３００／カロナール錠５００

---

・粉末
アセトアミノフェン＜ハチ＞
アセトアミノフェン「ファイザー」原末
カロナール原末
ピレチノール
アセトアミノフェン細粒20％「トーワ」
カロナール細粒２０％／カロナール細粒５０％

---

・小児用粉末
アセトアミノフェンシロップ小児用２％「トーワ」
アセトアミノフェンDS小児用20％「三和」

---

・シロップ
カロナールシロップ２％

---

・座薬
アセトアミノフェン坐剤小児用50mg「シオエ」／アセトアミノフェン坐剤小児用100mg「シオエ」／アセトアミノフェン坐剤小児用200mg「シオエ」
パラセタ坐剤小児用５０／パラセタ坐剤１００／パラセタ坐剤２００
アルピニー坐剤50 (50mg)／アルピニー坐剤100 (100mg)／アルピニー坐剤200 (200mg)
アンヒバ坐剤小児用50mg／アンヒバ坐剤小児用100mg／アンヒバ坐剤小児用200mg
カロナール坐剤小児用50
カロナール坐剤100／カロナール坐剤200／カロナール坐剤400

---

・静注液
アセリオ静注液1000mgバッグ

トラムセット配合錠
トアラセット配合錠「共創未来」

カフコデN配合錠

ペレックス配合顆粒
小児用ペレックス配合顆粒
PL配合顆粒
サラザック配合顆粒
セラピナ配合顆粒
トーワチーム配合顆粒
マリキナ配合顆粒
ピーエイ配合錠
幼児用PL配合顆粒

SG配合顆粒

	座薬/小児用粉末/シロップ	錠剤/粉末	静注液
小児科領域における解熱・鎮痛	○	○	×
頭痛	×	○	×
耳痛	×	○	×
症候性神経痛	×	○	×
腰痛症	×	○	×
筋肉痛	×	○	×
打撲痛	×	○	×
捻挫痛	×	○	×
月経痛	×	○	×
分娩後痛	×	○	×
がんによる疼痛	×	○	×
歯痛	×	○	×
歯科治療後の疼痛	×	○	×
変形性関節症	×	〇	×
経口製剤及び坐剤の投与が困難な場合における疼痛及び発熱	×	×	○

すべて同じ

	ペレックス/小児用ペレックス	他
鼻汁	○	○
鼻閉	○	○
咽・喉頭痛	○	○
咳	○	×
痰	〇	×
頭痛	〇	〇
関節痛	〇	〇
筋肉痛	〇	〇
発熱	〇	〇